【遊離アミノ酸組成(mg/100g)比較表…佐賀県提出資料より】
※甘:甘み成分(アラニン・グリシン・プロリン)
旨:旨み成分(グルタミン酸・アスパラギン酸)
※ヒスチジンは青魚に含まれている物質で、保存期間が長いとヒスタミンに変化
してじんましん等のアレルギーを引き起こす場合がある。ナルトビエイはこの
物質が少なく、より安全で白身魚に近いと考えられる。
※タウリンは肝臓の働きを改善させ、肝細胞の再生を促進する作用を有している。
エイヒレ等で重宝がられている「アカエイ」と比較した場合、旨み成分や、
甘み成分はアカエイの倍程度含まれている。
〇エイに含まれる栄養成分(可食部100gに含まれている成分の数値)
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の1/mgは1gの千分の1
エイには「コラーゲン」が多く含まれます
コラーゲンは体内のタンパク質の約40%程度を占めていて、細胞などをつなぐ役割をしています。
不足した場合は、肌が水分を失い老化が進んでいきます。
さらに骨を丈夫にして、骨粗しょう症や関節炎を予防する効果や、眼精疲労や
老眼の改善、老人性白内障の予防にも役立ちます。